ふなばし人脈駅伝
「まいぷれ」で、船橋だけじゃなく日本を変える!
2014/04/30
「ふなばし人脈駅伝」第1回! さて、誰にインタビューをしよう?
取材相手を探し求めるまいぷれ船橋編集部の木村
記念すべき「ふなばし人脈駅伝」の第1回!
まいぷれ船橋編集部の木村がお届けします!
さて、どなたにご登場いただきましょうか。
どこかにインタビューできそうな人は……あっ!!
あの方は船橋発の地域情報サイト「まいぷれ」(皆さんがご覧になっているこのサイトですよ!)を運営する、株式会社フューチャーリンクネットワークの代表取締役 石井丈晴さんだ!
インタビューさせてくださーい!
(……交渉中……)
オッケーだそうです。
それでは、
まいぷれって実際どんなものなんだ?
船橋ってどんな街?
船橋の好きなところは?
といったようなことを石井さんにお聞きしてみようと思います!
「インターネット」と「人」のどちらもが媒体なんです
「まいぷれ船橋」のトップページ。
小さくて見づらいですが……。
ぜひ「まいぷれ船橋」で検索してくださいね!!
―石井さんはどういったお仕事をされているんでしょうか?
「まいぷれ」という地域情報サイトを運営している……というと語弊がありますね。
「地域情報の問屋業」というものをやっています。
地域の魅力ある情報を集めてきて、それを地域の中の人、あるいは地域の外の人に発信します。
そこから色んな人が買い物をしたり食事をしたり、イベントに参加したり、市民活動に参加したりという動きを促し、地域を活性化していくことを目的としています。
―まいぷれを運営するにあたり、どんなこだわりがあるのですか?
インターネットって血の通わない情報伝達手段なので、これだけではなかなか魅力が伝わらないし地域が変わらないんです。だから直接人と会って、話をすることを重視しています。
色んな人と会ったり、人を紹介したりしていると僕自身が媒体でもあるなあ、とも思います。
それはすごく大事なことだし、まいぷれっていう事業は本来そうあるべきですね。
「カッコ悪いまいぷれ」からすべては始まった
―では、なぜこの事業を船橋で始められたんですか?
15年前にこの事業を始めようと思った時、やっぱり周りの人からは反対されました。
こんな事業は商売にならない、ニーズはあるけど金にならない、NPOでやれ……。
まあいろいろ言われたわけですね。さて、じゃあどこで始めよう? となりました。
もともと船橋のためだけじゃなくて、これで日本を変えていきたいという思いがあったのでその出発点をどこにしようかと考えましたね。
当時、浦和や川崎……色んなところを検討したんですが船橋の高校を出たこともあり、多少なりともご縁のある船橋でやろうと思ったのがきっかけですね。
初めは「ホームページの作り方」なんて本を買ってきて、自分でカッコ悪いまいぷれを作りました(笑)
それを紙に印刷して、船橋の本町通りのお店に飛び込みで営業をしていましたね。
これまでに自分と会社を育ててくれた船橋の街と人々にはとても恩義を感じています。